「令和の日本型教育」の(達成に向けた)手段について

【簡単整理】令和の日本型教育とは何か」で整理した内容を、少しだけ掘り下げます。なお,「手段」や「キーワード」は,私が勝手に解釈して整理したもので、文部科学省が「『手段』は○○で,『キーワード』は△△で~」と発信しているわけではないことを申し添えておきます。ご了承ください。

 

手段

①新学習指導要領の着実な実施

②ICTの活用

新学習指導要領の目的も,資質・能力の育成です。「令和の日本型学校教育」の目的も基本的には同一ですから,新学習指導要領の内容をしっかり取り組みましょうということです。新学習指導要領の解説は今月中に行いますが、目的達成のためのポイントは2つです。「カリキュラムマネジメントの充実」(外国語教育やプログラミング教育を含む教育課程の充実、PDCAサイクルによる改善、人的・物的リソースの活用)と「主体的・対話的で深い学び」による授業改善です。

ICTについては,同じく今月中に「情報活用能力」について扱うので,詳しくはその時に。

キーワード

①個別最適な学び

②協働的な学び

これについては別記事「「個別最適な学び」と「協働的な学び」について,現時点の要点整理と今後の予想」を起こします。4月8日公開予定です。

 

 


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