ちょっと前にこの本(「資質・能力」と学びのメカニズム:奈須正裕先生)を読んでいるうちに,
「学びの文脈」という表現があって,少し気になっていました。
そういえば,田村学先生も,「授業を磨く」で
そんな言葉を使っていたなぁと,思い出しつつ・・・。今回は,上の本「『資質・能力』と学びのメカニズム」のお話。 “【平成30年度校内研究】超オススメの一冊” の続きを読む
校内研究で役立つ情報満載!「令和の日本型学校教育」で知りたいことはココでわかる。(旧タイトル:できる!小学校・中学校でアクティブ・ラーニング)
ちょっと前にこの本(「資質・能力」と学びのメカニズム:奈須正裕先生)を読んでいるうちに,
「学びの文脈」という表現があって,少し気になっていました。
そういえば,田村学先生も,「授業を磨く」で
そんな言葉を使っていたなぁと,思い出しつつ・・・。今回は,上の本「『資質・能力』と学びのメカニズム」のお話。 “【平成30年度校内研究】超オススメの一冊” の続きを読む
最近いろいろな小学校の授業作りに参加させていただいて,指導案の作り方のノウハウがずいぶんバラバラ(マチマチ)だなあという印象を持ちました。基本軸があると,話し合いもしやすいと思ったので,ごく簡単な手順を作ってみました。
アクティブ・ラーニングの実践例(指導案)を何本かUPしてきましたが,今回は次期学習指導要領(新学習指導要領)の内容にあわせて作ってみました。
なので,「資質・能力」や「学年の目標」などはかなりしつこく書いています。評価項目もちゃんと3観点になっています。今後精査はしていくつもりですが,基本的にはこんな形の指導案になるのではないかなと思います。
これまでのALを踏まえて,「深い学び」についてスライドでまとめてみました。
最後におまけスライドが付いています。背景を捉える一つとして参考になれば・・・。
ALの目的について「単元を貫く言語活動」を例に説明しています。
国立教育政策研究所の統括調査官から,「『単元を貫く言語活動』は間違いなくALだが,一つの型としてあまりにも広がりすぎたため,喧伝を避けた」という話を聞きました。
そのこととあわせてALを見ると,今の「主体的・対話的で深い学び」の研究のためには,目的(資質・能力の育成)を見失うことがないようにしたいものです。
「ALの研修でお話してくれませんか」と言われて1時間程度で話した時に使ったスライド。
AL初心者も優しい仕様になっている(はず)です。