【深い学び】「深い学び」① 駆動する知識ってどんなの?

田村先生の最新刊「深い学び」

田村先生ご自身も,総合教育技術の5月号で

「移行期間に行うべき最優先事項は理念を理解すること」

とお話されています。

「今のままではまずい」と「今までと変わらない」が都合よく解釈(?)され,結局何も変われていない学校が多い中,この本からどんなことが学び取れるかを書いていこうと思います。 “【深い学び】「深い学び」① 駆動する知識ってどんなの?” の続きを読む

【平成30年度校内研究】超オススメの一冊

ちょっと前にこの本(「資質・能力」と学びのメカニズム:奈須正裕先生)を読んでいるうちに,

「学びの文脈」という表現があって,少し気になっていました。

そういえば,田村学先生も,「授業を磨く」で

そんな言葉を使っていたなぁと,思い出しつつ・・・。今回は,上の本「『資質・能力』と学びのメカニズム」のお話。 “【平成30年度校内研究】超オススメの一冊” の続きを読む

「深い学び」を目指す意味(H30.2.28現在)

これまで「主体的・対話的で深い学び」について示してきた内容は,実際には優れた実践の中で生まれている「学び」でもあります。そのため,「何(What)が新しい取組なのか」「何をすれば(How)深い学びになるのか」といった,印象をもたれる方もいるかもしれません。

しかし目指すべきなのは,「深い学び」が,ある一部の知識や経験が豊かな教師によって生み出されるのではなく,どの教師も具現化された授業や手立てをヒントに,日々の授業の中で子供の「深い学び」を保障することです。

そして,そうすることにより「深い学び」を個人のパフォーマンスとして生み出すのではなく,組織的で計画的に積み上げていくことができるのではないかと考えています。

これは,今後充実が求められる「カリキュラム・マネジメント」の面からも決して欠くことのできない視点です。「創意工夫を生かした特色ある教育活動」というハード面の充実と合わせて,ソフト面にあたる私たち教師が,一つ一つの授業をアクティブ・ラーニングの視点で授業改善を行い,子供たちにとって「深い学び」が実現されるような授業を,誰でも行っていくことが重要であると考えます。

私たち教師は今こそ,方法論ではなく「なぜ(Why)ALなのか」という視点をもち,一人一人が思考し,行動し続けるアクティブ・ラーナー(Active Learner)である必要があると言えるでしょう。

【数学・道徳必見】単元・題材で資質・能力を育む

これまでの記事で,資質・能力の育成は,単元・題材レベルでということを書いてきましたが,実際の授業作りでは,どうしたって単位授業レベルの指導案での勝負になりがちです。特に,算数・数学や道徳は「1時間勝負」の文化が根強く残っていて,「本時の目標の達成」がとても大事にされますよね。 “【数学・道徳必見】単元・題材で資質・能力を育む” の続きを読む

【指導案の作り方】単位時間の授業作りで大切な4つの手順

最近いろいろな小学校の授業作りに参加させていただいて,指導案の作り方のノウハウがずいぶんバラバラ(マチマチ)だなあという印象を持ちました。基本軸があると,話し合いもしやすいと思ったので,ごく簡単な手順を作ってみました。

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【深い学び】校内研究における授業作りを考える

校内研究シーズン真っ盛りですね。いくつかの学校に呼ばれて,一緒に授業作りをする機会が何度かあって,いろいろ考えさせられることがあったので,少しずつ書いてみようと思います。 “【深い学び】校内研究における授業作りを考える” の続きを読む

【深い学び】「深い学び」と「主体的・対話的な学び」の関係

いきなり定期購読者が増えたので若干ビックリしています。そのくせ8月は記事を書かなかったので,そろそろ書いておきたいことを書こうと思います。

6月の文部科学省で行われた新教育課程説明会から2ヶ月と少し経ちました。私自身いろいろな人が,いろいろな事を言っている情報を聞いて,ある程度整理したほうがいいかな・・・という感じを受けたので,印象や感想を踏まえて書きます。 “【深い学び】「深い学び」と「主体的・対話的な学び」の関係” の続きを読む

【AL失敗事例】「合科的な指導」の落とし穴

新学習指導要領においても,「合科的な指導」というのが大事にされています。似たワードでは「関連的な指導」というのもありますが,この言葉たちは「失敗しやすさ」の点でALと同じにおいがします。 “【AL失敗事例】「合科的な指導」の落とし穴” の続きを読む

【AL実践例】授業をAL化するための14の視点

すごい本を見つけました。これは授業をAL化するための素晴らしい本です。たぶん今まで読んだAL化のための本としては最高レベルです。そして,タイトル通りではなく,算数授業以外にも十分「使える」本です。

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【AL勘違い】「ALは今までと変わらない」という言葉

先日研究会に参加した時に,ある先生がALの雑感をお話された中で「どこの研究会に行ってもALは今までと変わらないといわれる。何をすればいいかわからない」というものがありました。

私自身も文部科学省で新学習過程説明会に参加してお話を聞く中で,たしかに「今までと変わらない」というフレーズを何度か聞きました。しかしそこには,大事な文脈があるのですが,それがちゃんと伝わっていないというのが今回のお話。 “【AL勘違い】「ALは今までと変わらない」という言葉” の続きを読む