資質・能力 3つの柱(平成27年8月 論点整理より)

以前の記事で,これからの時代を生き抜くための資質・能力を育むためには,現行の学習指導要領では不十分である,といった内容が論点整理(平成26年3月)で語られていたことを記事にしました。

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1.何のためにALを研究するかを理解・周知する

多くの場合,研究テーマを探しているうちに中教審の諮問にたどり着いて,「『生きる力』『言語活動』ときて,今度のキーワードは『アクティブ・ラーニング』だな。」とキーワードありきで研究テーマをきめるのが一般的なのではないでしょうか。もちろん,子供の実態や過去のそれぞれの学校の研究を踏まえてということはあるでしょうが,ある意味旗印となるようなものが必要です。しかし,それの意味を理解することなく実践を行っては意味がありませんし,やるからには子供の成長に結びつくような研究を行いたいものです。 “1.何のためにALを研究するかを理解・周知する” の続きを読む

「論点整理」に見る「資質・能力」の位置づけ

ここでいう「論点整理」は,文科省に設置された「育成すべき資質・能力を踏まえた教育目標・内容と評価の在り方に関する検討会」より,平成26年3月に取りまとめられたものです。 “「論点整理」に見る「資質・能力」の位置づけ” の続きを読む

0. アクティブ・ラーニングの校内研究の最初の一歩

校内研究担当になって,「アクティブ・ラーニング」をテーマに据えたときに初めに取り掛かるのは,「自分の学校では,『アクティブ・ラーニング』をどう定義するか」ということでしょう。 “0. アクティブ・ラーニングの校内研究の最初の一歩” の続きを読む