「さがみはらGIGAスクールハンドブック」
プログラミング教育の時にも大変お世話になりました。さがみはら教育委員会発行、さがみはら市教育センター編集のハンドブックです。
GIGAスクール構想の目的、実践事例、情報活用能力の育成、ルールの作成、GoogleClassroomの使い方まで、間違いなく現場における現状最強資料です。
校内研修や講座作成では鉄板のネタが盛りだくさん。とりあえず印刷して、校内で回覧しておきましょう。
校内研究で役立つ情報満載!「令和の日本型学校教育」で知りたいことはココでわかる。(旧タイトル:できる!小学校・中学校でアクティブ・ラーニング)
目的 資質・能力が一層確実に育成できる教育環境を実現する
手段(方法) (1) 1人1台端末
(2) 高速大容量の通信ネットワーク の2つを一体的に整備する
対象 多様な子供たち
内容 公正に個別最適化されたもの
スローガン これまでの我が国の教育実践と最先端のICTのベストミックスを図ることにより、教師・児童生徒の力を最大限に引き出す
ソース:文部科学省「GIGAスクール構想の実現へ」
「GIGAスクール構想」ここだけポイント!
①目的の再確認(「手段(1)の達成」が目的化していないか)
②手段(2)は学校の先生がなんとかできる話ではない
③×「個別最適化された学び」○「個別最適な学び」
おまけ 「GIGA」は「Global and Innovation Gateway for All」の略。訳すと「全ての人にグローバルで革新的な入口を」で、Allが「全ての子供」を指しているのがポイント。