記事一覧

【実践】普段の授業がALになる課題提示の在り方

前回の記事で,発問と応答によりAL型授業をつくるというテーマを取り上げました。
前記事 【実践】発問や応答の在り方 より

学習活動(ギャラリーウォークやワールドカフェなど)を新たに設定することも,ALの授業づくりで一つの方法ですが,もっとシンプルに子供を主体的・協働的に学ぶことができるようにする方法として,

今回は課題提示を取り上げたいと思います。 “【実践】普段の授業がALになる課題提示の在り方” の続きを読む

活動の「動詞」から見る学習への深いアプローチと浅いアプローチの特徴

ALを指導案レベルで見る時,学習活動を表す「動詞」に注目することで,ある程度AL的な学びが展開されているかを判断することができます。 “活動の「動詞」から見る学習への深いアプローチと浅いアプローチの特徴” の続きを読む

【実践】発問や応答の在り方

学習活動(ギャラリーウォークやワールドカフェなど)を新たに設定することも,ALの授業づくりで一つの方法ですが,もっとシンプルに子供を主体的・協働的に学ぶことができるようにする方法として,発問と教師の応答について取り上げたいと思います。 “【実践】発問や応答の在り方” の続きを読む

資質・能力 3つの柱(平成27年8月 論点整理より)

以前の記事で,これからの時代を生き抜くための資質・能力を育むためには,現行の学習指導要領では不十分である,といった内容が論点整理(平成26年3月)で語られていたことを記事にしました。

前記事: 「論点整理」に見る「資質・能力」の位置づけ

“資質・能力 3つの柱(平成27年8月 論点整理より)” の続きを読む

「アクティブ・ラーニング」の認知度(覚書)

私自身は現役の小学校教諭(前任は中学校)なのですが,少し特殊な事情があって
機会があって,様々な地域の先生方の話を聞くことができます。 “「アクティブ・ラーニング」の認知度(覚書)” の続きを読む

グループ活動の時に教師がするべきことは何か

とっさに思い浮かぶのは

① 指導・支援による活動の促し
② 評価による動機付け

でしょうか。ALの授業では,よくおこなわれる「グループ活動」ですが,その時の教師の立ち位置について,今回は話題にしたいと思います。 “グループ活動の時に教師がするべきことは何か” の続きを読む

1.何のためにALを研究するかを理解・周知する

多くの場合,研究テーマを探しているうちに中教審の諮問にたどり着いて,「『生きる力』『言語活動』ときて,今度のキーワードは『アクティブ・ラーニング』だな。」とキーワードありきで研究テーマをきめるのが一般的なのではないでしょうか。もちろん,子供の実態や過去のそれぞれの学校の研究を踏まえてということはあるでしょうが,ある意味旗印となるようなものが必要です。しかし,それの意味を理解することなく実践を行っては意味がありませんし,やるからには子供の成長に結びつくような研究を行いたいものです。 “1.何のためにALを研究するかを理解・周知する” の続きを読む